フランス海外県レユニオン島での生活

フランス海外県レユニオン島での生活

レユニオン島のバニラ♫

念願のレユニオン島のバニラ見学に、
『Pro Vannille』に行って参りました。
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バニラマスターのお姉さんが詳しく説明してくれます。

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授粉は、手作業でおしべの花粉を人工的にめしべの花粉に付けてあげます!

この授粉の方法を発見したのは、1841年、レユニオン島の当時12歳の奴隷、エドモンです。
写真の人がエドモンです。

前回、紹介した『カメレオンと森の怪物〜南インド洋の島々のむかしばはし〜』
の本の中の『バニラのひみつ』を読み、謎が解けました!
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ご主人様のバーモンさんが大事に育てていたバニラの木に、花は咲くのにバニラの実がならない。
ある時、バーモンさんに鞭で叩かれ悔し涙を流した奴隷のエドモンは、
『バーモンさんが大事にしているこの花をつぶしてやったらどうだろう?』と意地悪な気持ちになりました。
でも花びらをちぎって見つかって、また鞭で打たれないように、花の真ん中だけを一つ一つ押さえてつぶしていきました。

その後、エドモンがつぶしていたバニラの木からバニラの房がぎっしりと実りました!
これこそが、エドモンが発見した授粉方法です。
バーモンさんの残念がる姿を楽しみにした行いは、結果、大喜びさせることになりましたが、
エドモンはその後レユニオン島でバニラの交配の仕方を教え、多くの農場主は、バニラを生産してフランスに輸出し、富を築きました。
エドモンは知らずに花の中心をつぶしながらおしべとめしべを交配させていたのです!

誰も知らない『バニラのひみつ』より、一部引用させていただきましたが、(皆様に、いち早くバニラの鳥肌のたつひみつを知っていただきたくて)
詳しくは『カメレオンと森の怪物』のバニラのひみつに書かれています!
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何度読んでも飽きない本です♪


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9ヶ月ほどでバニラのサヤが実り、収穫した後、

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3分ほど湯通しすると緑色から茶色に変わります。
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日光に繰り返し干すこと二週間…

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手作業で大きさを仕分けした後、

9ヶ月ほどバニラの香りを出すために木箱の中で眠らせます。
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この熟成作業のキュアリングの工程が進むにつれて、最初は緑色だったバニラのさやは茶色と徐々に色を変え、最後には焦げ茶色の柔らかい紐のような、『バニラビーンズ』へと変身!、ついにあの甘い芳香を放つようになります!


そしてまた、仕分け。
サイズを手作業で測り、
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長さごと分け、
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出荷へ。



pro vanilleは、世界中にインターネット販売もしています。

http://provanille.fr/



バニラは、冷蔵庫には入れてだめだと教えてもらいました。
一番良い保管方法は、密封できるガラス瓶にいれ、日光の当たらない、湿気のない暗い場所に置けば、賞味期限は関係なくずっと使えるのだとか!


バニラビーンズの中身の粒を使った後のバニラビーンズの皮は、捨てずに、砂糖の中に入れておけばバニラシュガーの完成です。

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最近、インターネットの接続がとても悪く、
写真アップがなかなか出来ず、ブログ更新が遅れてしまいました( ; ; )
皆様、お元気でしょうか?
素敵なゴールデンウィークになりますように♪
フランスは本日、日本でいう勤労感謝の日のような、労働祭
Fête de travailで祝日です。

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